2016年03月08日
ダッチオーブン?イシガキ産業 鉄人鍋
期間限定の楽天ポイントが4000円くらい。4000円かぁ、意外とほしい物思いつかないなぁ。
そういえばゴハンクッカーの時にも何買うか迷ったっけ?期限付きのお金(?)って意外と使い道に迷ってしまう。
そんな思いつきました!ほしい物!鋳物製品欲しかったんだ!ダッチオーブンとか使ってみたいよね!
んでも、ひねくれ者を自覚してる自分です。そのままアウトドア商品として売ってるダッチ買うのもツマんないなぁ・・・。
(ツマンナイというか、4000円前後あたりのダッチだと作りが荒いというか、ザラザラ過ぎません?あれで炒め物とかちょっとイメージ沸かなくて)
鋳物の鍋でイイ物ないかな??
お!こ、これは!!
「イシガキ産業 IH対応 鉄人鍋」です。
写真見る限りデコボコしてるってことはなさそうだし、レビューはどこ見てもイイ感じ。一部IHで反応悪いって書いてる人いるけど(我が家はIH)、基本キャンプ用としての購入だからそこは試してから考えよう・・・
って事で届きました。
お?これは思いのほか出来がいい!質感で言えば、アウトドアメーカーのダッチ比で2クラスくらい上の価格帯のダッチといい勝負なんじゃないでしょうか?
内径25センチっていうサイズはえっと、10インチのダッチよりほんのりおっきいくらいです。
素材には「鉄鋳物・焼付け塗装」となってますね。鉄分取れます。
「焼き芋、燻製、シチュー、ハンバーグ等、
これであらゆる料理ができる便利な鍋です!」
とのことです。
んではちょっと細かく見ていきますね。
フタをあけると
こんな風に網が二枚ついてます。網には足が付いてるのではなく
こんな風につめが二段についていて
こんな風に設置できるんです。特に工夫せずに燻製も2段に出来ますしピザなんかもこの上で焼けます。
(まだやったことないけどね!!!)
蓋の方を見ると
波型仕様です。ステーキもハンバーグもしましまの焼き目つけれますよ!うひひ!
えーさてさて。鋳物ってシーズニングでしたっけ?しなくちゃいけないんだっけ?説明書見ると「洗って油引いて焼いてね。手入れ楽になるよ。あ、臭い気になるときは香味野菜炒めるといいかも?」的なことが書いてありますね。これがシーズニングで良いんだよね。
ネットで見ると皆さん手間掛けて育ててらっしゃいます。んじゃ自分も(面倒だから出来るだけ手を抜いて)やってみようかな?
先にも書いたとおり我が家のコンロはIHです。IH対応な鍋なんで料理には使えます。料理には使えるけどーぉ、空焚きはどうなん?鋳物ってとんでもない温度までいくんでしょ?ちょっと怖いな。
てことで他の熱源、っていっても家にはあとはカセットコンロぐらいしか・・・カセットコンロって輻射熱の関係で鋳物の空焚きまずいんですよね?爆発とか?うーん。
要はガス缶に熱が伝わらなきゃ良いんだよね?
こんな感じでやることにしました。カセット部分のふた開けて風通しをよくし、すぐ手で触って温度の確認が出来るように。輻射熱が掛からないようウインドスクリーンでアーチ型に囲いました。
(結果として今回事故は起きませんでしたし、危険を感じることはありませんでしたが推奨されるやり方でありません。何があっても自己責任のもと、危険が無いかよく見極めてください。)
あ、書いてて思いついたけど最近使ってないツーバーナーがあったわ。あれなら缶が離れてるからあれ使えばよかったわ・・・
鍋も蓋も洗剤でよく洗い、まずは蓋からやっていきます。
まず何も付けずに空焚きから。
焼いていくと煙が出てきます。これは何なのかな?ダッチのシーズニングを書いてるブログとかによるとワックス?この鍋の場合ワックスっぽさ感じないけど同じなのかな?
次第に煙が収まり、ちょっと赤っぽく焼けてきました。
わかります?
煙が収まって焼き色が全面に付いたら一旦冷まします。
鍋も基本同じ事をするのですが、始める前に一旦お湯を沸かして見ます。
写真のあとガンガン沸かしたけど、普通に綺麗なお湯でした。やっぱりワックスっぽいものは無いなぁ。やっぱ塗ってないかも?
自然に冷ました後はタワシでよく水洗いし(熱いときに冷水で冷ますと割れるかも??)、こんどは油を塗ってまた空焚き。
ちょっと油多すぎたかも?
この「油を塗って空焚き」は冷ます時自然冷却なんで待ち時間が多く面倒なんですが、まじめにシーズニングするときはこれを3回とか4回とかするそうです。うへぇ、めんどい!めんどくさいんで一回で止めときます。
んでクズ野菜炒め。
楽しい。無駄にいい臭い。
このときちょっと指先が取っ手に触れちゃって火傷。信じらんないくらい痛熱い。お気をつけを!
クズ野菜炒めのコーナーを終えて軽く洗い、最後に油塗っておしまいです。
手抜きシーズニングなんで1時間ぐらいの行程です。
なにぶん初鋳物な自分なんでコレで良いのか悪いのかの判断基準もありませんが、何か問題あればやり直したり溶かしてみようと思います。
さて!早速料理!!
シーズニング後初料理はハンバーグ!!
おお!波型鉄板がイイ焼き目をつけてくれるじゃありませんか!ええ感じや!はんばーーーーぐ!!
お次はカレー!
無水料理ではなく普通のレシピ。蓋が重くて精度も高いので圧力効果?&遠赤効果?がしっかり利いて短時間で柔らかです。
あ、我が家の環境ではIHでばっちり加熱できました。
こちらの鉄人鍋、レビュー見てもキャンプでのダッチ使いの人が多く、自分もそのつもりですが家庭で使うにも十分な商品精度でなかなかのものです。
「キャンプ用品」として売っているものは、どうも付加価値が多く付いてしまい、その為価格が高く感じるものが自分には多く感じます。
「キャンプには当然キャンプ用品として売ってるこれを使ってくださいね」
と言われているようで、捻くれ者の自分は何とかそれに抗いたくなっちゃいます。
(テントとかは流石に抗うつもり無いですけどね)
キャンプ用品外からでもちゃんと使えるものがあったら積極的に導入していきたいなぁ、なんて思う自分でした。
そういえばゴハンクッカーの時にも何買うか迷ったっけ?期限付きのお金(?)って意外と使い道に迷ってしまう。
そんな思いつきました!ほしい物!鋳物製品欲しかったんだ!ダッチオーブンとか使ってみたいよね!
んでも、ひねくれ者を自覚してる自分です。そのままアウトドア商品として売ってるダッチ買うのもツマんないなぁ・・・。
(ツマンナイというか、4000円前後あたりのダッチだと作りが荒いというか、ザラザラ過ぎません?あれで炒め物とかちょっとイメージ沸かなくて)
鋳物の鍋でイイ物ないかな??
お!こ、これは!!
あらゆる料理ができる便利な鍋です!イシガキ産業 IH対応 鉄人鍋 3580 【焼き芋鍋メーカーの... |
「イシガキ産業 IH対応 鉄人鍋」です。
写真見る限りデコボコしてるってことはなさそうだし、レビューはどこ見てもイイ感じ。一部IHで反応悪いって書いてる人いるけど(我が家はIH)、基本キャンプ用としての購入だからそこは試してから考えよう・・・
って事で届きました。
お?これは思いのほか出来がいい!質感で言えば、アウトドアメーカーのダッチ比で2クラスくらい上の価格帯のダッチといい勝負なんじゃないでしょうか?
内径25センチっていうサイズはえっと、10インチのダッチよりほんのりおっきいくらいです。
素材には「鉄鋳物・焼付け塗装」となってますね。鉄分取れます。
「焼き芋、燻製、シチュー、ハンバーグ等、
これであらゆる料理ができる便利な鍋です!」
とのことです。
んではちょっと細かく見ていきますね。
フタをあけると
こんな風に網が二枚ついてます。網には足が付いてるのではなく
こんな風につめが二段についていて
こんな風に設置できるんです。特に工夫せずに燻製も2段に出来ますしピザなんかもこの上で焼けます。
蓋の方を見ると
波型仕様です。ステーキもハンバーグもしましまの焼き目つけれますよ!うひひ!
えーさてさて。鋳物ってシーズニングでしたっけ?しなくちゃいけないんだっけ?説明書見ると「洗って油引いて焼いてね。手入れ楽になるよ。あ、臭い気になるときは香味野菜炒めるといいかも?」的なことが書いてありますね。これがシーズニングで良いんだよね。
ネットで見ると皆さん手間掛けて育ててらっしゃいます。んじゃ自分も
先にも書いたとおり我が家のコンロはIHです。IH対応な鍋なんで料理には使えます。料理には使えるけどーぉ、空焚きはどうなん?鋳物ってとんでもない温度までいくんでしょ?ちょっと怖いな。
てことで他の熱源、っていっても家にはあとはカセットコンロぐらいしか・・・カセットコンロって輻射熱の関係で鋳物の空焚きまずいんですよね?爆発とか?うーん。
要はガス缶に熱が伝わらなきゃ良いんだよね?
こんな感じでやることにしました。カセット部分のふた開けて風通しをよくし、すぐ手で触って温度の確認が出来るように。輻射熱が掛からないようウインドスクリーンでアーチ型に囲いました。
(結果として今回事故は起きませんでしたし、危険を感じることはありませんでしたが推奨されるやり方でありません。何があっても自己責任のもと、危険が無いかよく見極めてください。)
あ、書いてて思いついたけど最近使ってないツーバーナーがあったわ。あれなら缶が離れてるからあれ使えばよかったわ・・・
鍋も蓋も洗剤でよく洗い、まずは蓋からやっていきます。
まず何も付けずに空焚きから。
焼いていくと煙が出てきます。これは何なのかな?ダッチのシーズニングを書いてるブログとかによるとワックス?この鍋の場合ワックスっぽさ感じないけど同じなのかな?
次第に煙が収まり、ちょっと赤っぽく焼けてきました。
わかります?
煙が収まって焼き色が全面に付いたら一旦冷まします。
鍋も基本同じ事をするのですが、始める前に一旦お湯を沸かして見ます。
写真のあとガンガン沸かしたけど、普通に綺麗なお湯でした。やっぱりワックスっぽいものは無いなぁ。やっぱ塗ってないかも?
自然に冷ました後はタワシでよく水洗いし(熱いときに冷水で冷ますと割れるかも??)、こんどは油を塗ってまた空焚き。
ちょっと油多すぎたかも?
この「油を塗って空焚き」は冷ます時自然冷却なんで待ち時間が多く面倒なんですが、まじめにシーズニングするときはこれを3回とか4回とかするそうです。うへぇ、めんどい!めんどくさいんで一回で止めときます。
んでクズ野菜炒め。
楽しい。無駄にいい臭い。
このときちょっと指先が取っ手に触れちゃって火傷。信じらんないくらい痛熱い。お気をつけを!
クズ野菜炒めのコーナーを終えて軽く洗い、最後に油塗っておしまいです。
手抜きシーズニングなんで1時間ぐらいの行程です。
なにぶん初鋳物な自分なんでコレで良いのか悪いのかの判断基準もありませんが、何か問題あればやり直したり溶かしてみようと思います。
さて!早速料理!!
シーズニング後初料理はハンバーグ!!
おお!波型鉄板がイイ焼き目をつけてくれるじゃありませんか!ええ感じや!はんばーーーーぐ!!
お次はカレー!
無水料理ではなく普通のレシピ。蓋が重くて精度も高いので圧力効果?&遠赤効果?がしっかり利いて短時間で柔らかです。
あ、我が家の環境ではIHでばっちり加熱できました。
こちらの鉄人鍋、レビュー見てもキャンプでのダッチ使いの人が多く、自分もそのつもりですが家庭で使うにも十分な商品精度でなかなかのものです。
「キャンプ用品」として売っているものは、どうも付加価値が多く付いてしまい、その為価格が高く感じるものが自分には多く感じます。
「キャンプには当然キャンプ用品として売ってるこれを使ってくださいね」
と言われているようで、捻くれ者の自分は何とかそれに抗いたくなっちゃいます。
(テントとかは流石に抗うつもり無いですけどね)
キャンプ用品外からでもちゃんと使えるものがあったら積極的に導入していきたいなぁ、なんて思う自分でした。
Posted by おーちゃん@ at 18:50│Comments(0)
│道具とか
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